スカルプターのための美術解剖学

私が世界で最もわかりやすいと言って学生たちに勧めてきた美術解剖学の本。
「ANATOMY FOR SCULPTORS」
がボーンデジタルさんによって日本語に翻訳されて、発売されることになりました。

この本、本当にいいですよ。人間を描くために重要なことを山ほど学ぶことができます。この本のいいところは初心者がやりがちな構造的な間違いを、駄目な例と良い例を使って示してくれるところです。また、表紙からもわかるように、筋肉が部位によって色分けされていて非常にわかりやすく説明されてます。
2D、3D関係なく、キャラクターを描きたい、モデリングしたい!という方は必携の一冊。

もともとこの本はKickStarterのクラウドファンディングでお金を集めて作られた本で、私は英語版をすぐに買いました。発売当初もクリエイター界隈では良本だと盛り上がっていた本です。現在は顔専用の解剖学本「Head & Neck Anatomy」の資金集めをKickStarterでやってます。当然私はバッカーです。

この本は本当に凄くいいので、ずーっと日本語化してほしかったんです。私はZBrush関係でいくつか出版社さんに本を書きませんか?とお誘いいただくのですが、その際にこの本「Anatomy for Sculptors」を翻訳しましょうよ。と必ず言ってきました。でも、なかなか実現しませんでした。今年の春、ボーンデジタルさんがCGWORLDのインタビューで私のところに取材にきてくださいました。その際に
「この本がいいんですよー日本語化できませんかね?他の出版社さんにも言ってるんですけど、なかなか実現できないでいるんですけどねー。」
と言いながら紹介しました。すると、あれよあれよという間に話が進んで、もう発売ですよ。驚きました。
私はこの本の会社Exonicusとは一切無関係で、翻訳されてそれが売れたからと言って一銭の得にもなりません。(笑)

本家のペーパーバックの本に比べて遥かに紙の質もいい!!見やすい!
そして本家の本は私が買ったときは95ドル!(本の裏にそう印刷されてる。)しかし、日本語翻訳されてるこの本は5000円!安い!

美術解剖学を学ぶ必要がある人は絶対持ってた方がいい。おすすめです。

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