ZBrush Summit Day1

Aug.
09

ZBrush Summitが開催されました。
今日はその一日目です。
ZBrush Summitにはオンラインで参加することができます。会場のプレゼンテーションをストリーミング動画で見ることができます。詳しくは公式のZBrush Summitページからどうぞ。

ZBrushアーティストの方々のプレゼンテーションがあり、最後にPixologicからZBrushの次期バージョンのSneak Peek(チラ見せ)がありました。ZBrush Summitは3日間ありますのでネタは3日間で小出しにしていくみたいです。

次期バージョンの名前は
ZBrush4R7
ズコーッ!5じゃないんかい!と(笑)

ZBSummit01
ここに書いてあるようにZBrushは64bit対応になります。やっとです。しかし、次のバージョンでは64bitはまだベータ版としての提供となります。正式にはZBrush4R7はまだ32bitなわけですね。まだきっちりと64bit対応にできてないからマイナーアップグレードに留めたのでしょう。Pixologicも5として出したいはずです。ZBrush4R7で4シリーズは終わりと発表されましたので、この次は間違いなく5になりますね。


ZBSummit02PixologicとLuxionがコラボしてKeyShotでZBrushモデルをレンダリングできるようになります。
KeyShotは手軽にリアルなレンダリングができるソフトです。これは有料での追加機能となるようです。KeyShotもフル版ではなくZBrush用のスペシャル版のようです。349米ドルと設定されてますが、発売記念価格で249米ドルで最初は買えるみたいですね。安い!どれぐらいKeyShotの機能が削られているのか気になる!

プレゼン中にでていた画像
ZBSummit03ZBSummit04ZBSummit05


ZBSummit06そして、新機能のチラ見せが始まりました。
ポリゴン編集機能が搭載されます!イエーイッ!
サーフェイス上でマウスを動かすとポリゴンやエッジ単位でインジケーターが表示されてました。上の画像はポリゴン部分にマウスが乗っている時の状態です。このままドラッグして押し出しとかしてました。押し出しながら辺の長さが0になるとその部分がポリゴンごとなくなるという、またもやZBrush特有の斜め上オペレーション!わけのわからない機能を付けてくれるから解説のしがいがあるってもんだ。(笑)

追記:上の操作はCAD界では普通だと教えてもらいました。そうなんですねー。CADは全然やったことがないので、知りませんでした。

ZBSummit07パッと見ただけで身震いするようなポリゴン編集メニュー。ぶるぶる…。

ZBSummit08こんな感じで、ポリゴンを削除してブリッジを作成するような操作を簡単に実現してました。
ポリグループペイントという機能もさらっと紹介してましたけど、これは便利そうでした。


ZBSummit09Dynamic Subdivision Levelという新機能が紹介されていました。
従来のSubDivは一度レベルを追加してしまうとベースメッシュの編集をすることができませんでした。たとえばエッジループを追加するといった操作です。ベースメッシュのジオメトリを変更してもサブディビジョンレベルを維持できる機能のようです。これまた便利ですね。ハードサーフェイス物でプレゼンテーションが展開されてましたが、少ない頂点で綺麗なモデルを作成できてました。いいですね。


ZBSummit10ZBSummit11最後にZBrushとKeyShotとのコンビネーションの紹介。
ZBrush上でBPRボタンを押す事でKeyShotに変更が反映されてレンダリングされてました。KeyShotはすごく綺麗ですね。パッとレンダリングするにはとてもいいソフトだと思います。早く触りたい。
本日のチラ見せはここまででした。
今回のバージョンアップも興奮させてくれる機能追加が盛りだくさんで明日、明後日のプレゼンテーションも楽しみです!


追記:Pixologic公式のZBrush4R7ページが公開されました。
こちらのリンクからどうぞ。

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スカルプトマイスター2014

Jul.
28

今年もCEDECでスカルプトマイスターイベントが開かれます。それに先立ってイベントで披露されるスカルプト動画がニコニコ動画にアップされてます。

今年はフィギュア原型師のプラスチカ浅井さん。カプコンの黒藪さん。ModelingCafeの山家君の三方の動画を見ることができます。
テーマは西遊記でたったの2時間でみなさんスピードスカルプトされてます。ZBrushの経験がある人は2時間が如何に短いかをよくご存じだと思います。スカルプトに集中しだすと時間なんてすぐに吹っ飛びます。その中で2時間で作られているのはまさにマイスターです。

プラスチカ 浅井真紀さん 「沙悟浄」


 

株式会社カプコン 黒籔裕也さん 「猪八戒」


株式会社ModelingCafe 山家遼さん 「孫悟空」


必見のスカルプト動画です。 御三方に共通しているのはDynaMeshを活用して球体からスカルプトをはじめていらっしゃいます。これだけでもDynaMeshの便利さがよくわかると思います。形を掘り起こしていく工程は作り方がよくわからない方にはとても参考になる動画です。
大事な事はみなさん解剖学がしっかり頭に入っているということです。奇しくも今回は人型のキャラクタばかりです。体をスカルプトされている時に何を彫っているのかを良く見てましょう。骨格、筋肉です。
骨格、筋肉が頭に入っていない者に人型キャラクターを美しくスカルプトすることはできません。
それぞれ御三方はしっかり美術解剖学が頭にはいっていて、それでいてデフォルメを施されています。
解剖学に忠実でないなどと無粋なつっこみをいれてるようではまだまだあなたは甘ちゃんです。リアルがわかっているからデフォルメができるのです。面白いデフォルメ感をそれぞれマイスターの方々は施されています。しっかり見て技を盗みましょう。

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田島光二作品集 & ZBrushテクニック

Feb.
26

田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique)
田島光二作品集 & ZBrushテクニック (KOUJI TAJIMA ARTWORKS & ZBrush Technique)

ようやく田島氏の本が届いて、読みました。

私は昔から言ってますが、彼は日本ZBrush界のスタークリエイターです。早くからデジタルスカルプトに目をつけている先見性、めきめきと上達する造形力は本当に目を見張るものがあります。

そして、もう作品集を出しちゃうところが凄いですねー。彼の色んな作品が見られていい本だと思います。それにZBrushテクニックの解説もあってお得。本の表紙になっているスカルプトの解説をされています。
DynaMeshでゴリゴリ作っていく手法で、まさにZBrushの特性を活かしたワークフローです。ZBrushをはじめたばかりの人にも参考になる、というか真似してやるといい方法だと思いました。

思えば田島君がまだ学生の時か卒業したぐらいの時かに、Stickamだったかな?そんなウェブサービスで画面共有しながら皆でZBrushを触ってるところに、チャットで参加して色々と話をしたのを思い出します。おっぱいの話とか。(笑)

今後の彼の活躍にはますます注目ですよ!

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